産院でも勧められているマタニティヨガには、妊娠中の体の悩みにも不安定になりがちな気持ちの面にも良い効果がたくさん!ヨガ独自の動きやポーズ、呼吸法でマイナートラブルの予防からリフレッシュまで。また、マタニティヨガはスムーズなお産にも役立つといわれており、安産力をアップさせるといわれています。今回はそんなマタニティヨガのいいことをたくさん紹介していきます!
マイナートラブルの解消に
妊娠期は腰痛や肩こり、むくみなどのマイナートラブルが起こりやすくなるもの。また、お腹が大きくなることで、子宮が内臓や下股を圧迫し、血行不良になってしまうことがあります。ヨガは体を温めて血行を促進させる効果があります。その血行促進効果が妊娠期特有のマイナートラブルの緩和・改善し、トラブルを予防してくれます。
柔軟性が高まる
ポーズをとることで普段の生活では使わない体の部位がストレッチされます。また、凝り固まっていた部分がほぐれることで体の歪みが整えられる効果も。
出産時に役立つ呼吸法
呼吸に集中するポーズを行うことで深い呼吸を意識できます。これが出産時のいきみや、陣痛の痛みを逃したりする大事な場面で役立つと言われています。呼吸の吐く息に意識することで、筋肉が伸び、痛みが和らぐのです。また、妊娠中にも呼吸法はママが取り入れた酸素は、胎盤、へその緒を通じて赤ちゃんの全身へ運ばれます。しかし、妊娠後期になるとお腹の圧迫により、呼吸が浅くなってしまいます。
ポジティブに
妊娠中は自分自身の体の変化に戸惑ったり、出産後を想像して不安になることなど、気持ちが不安定になりやすいもの。ですが、ヨガはリラックス効果が高く、また瞑想のポーズなども取り入れることで不安やストレスを軽減する効果を感じられます。また、動きに集中することでポジティブなエネルギーにみたされることも。マタニティブルーになったときのリフレッシュに最適です。
安産に必要な筋肉や骨格を整える
妊娠や出産時の体の劇的な変化に対しヨガは安産に向けた体づくりをサポートしていきます。出産時に必要な筋肉を強化したり、体をほぐすことで正しい骨格に整えていきます。
産後の回復にも
妊娠中からヨガを行いしなやかな筋肉をつけておくことで、出産時のダメージが最小限に抑えられ、体型の回復も早くなります。また、産後は慣れない生活やホルモンバランスの変化で心も乱れがちに。そんな時のリフレッシュのために、ヨガの瞑想や呼吸法はとても役立ちます。